もちろん知ってますよ!小村雪岱
ついにやって来てしまったか。雪岱ブーム!? このごろひんぱんに目にする、 『小村雪岱』の文字。(ほんと目にも美しい名前です。) 芸術新潮 2010年 02月号は大特集ですね〜。 (原田治先生が語ってるから間違いない!かく言う私の コレクションも一部センセイから…覚えてるかな?) また、美術のblogで日本一(ですよね)の「弐代目・青い日記帳」でも、 最新記事は雪岱展の事でしたね。 かく言う私も雪岱ただただ好きで毎日見てる時期もありました。 お金も使いましたよーって、やらしいですが、 十数年前のバブル期には、お誕生日に雪岱の版画!なんちゅう、 大盤振る舞いをやっちまったりしておりました。(返して欲しい…) なかでも装幀本は、今でも欲しいのがあるくらい。いいですよね。 私がもってる中には、鏑木清方が絵で雪岱がデザインの贅沢ものや、 西欧趣味が珍しいお洒落なものなんかもあります。 版画もいろんな版元のがあって、これはまた完成度がさまざま。 浮世絵なんかも同じでしょうが、色が好きな感じのとか、 くっきり紙が凹んでる感じがいいとか。 まったく、こんな時間を経てもいいもんはいいもんなのですなぁ。 久々に版画を取り出して、事務所部屋に飾ってみますかね。 雪岱みたいに絵が上手くなりたいので、 以外に近所に眠ってらっしゃるお墓にでも行ってみようかな。 (そんなことくらいではダメか。。) 埼玉県立近代美術館も今月半ばまで。急げ〜 |