さよなら歌舞伎座_筋書きのこと
筋書きのこととかをさらに。 「さよなら公演』の間は、 歌舞伎座の所蔵絵画が表紙を飾っていて、 今月は 鏑木清方の『さじき』でうれしかった! 芝居に夢中になっている、お金持ちの母と娘が美しい。 なんとも、江戸っぽい情景なのだ。 歌舞伎座に行く楽しみのひとつは、好きな日本画をゆっくり見れる事。 他にはこの 小林古径『犬』(2009年の8月表紙)や、 伊東深水『春宵』(2009年の4月表紙)などなども。 あたらしい歌舞伎座でも、 これらの絵画をゆっくり見れる様にしてもらわないとね。 それからオマケ… 「さよなら公演」ではお切符入れも豪華だった〜 キラキラ用紙に印刷が重厚で、 季節の絵が入ってて取っておきたくなる。 作者は筋書きの絵に「あ.」のサインでおなじみ、 荒川明照さんという方。 この「.」が、鈴木信太郎の「す.」と同じで、 洒落てるなぁとファンなのです。 |